施設長だより2026.10月号

仲秋の頃、朝晩は肌寒い日もありますが、昼間は依然として熱い日も続いていますが

皆様いかがお過ごしでしょうか。

例年の10月の施設長だよりを読み返すと、まだ感染症クラスターの話題が続いていました。今年は一足早くインフルエンザが流行しはじめており、新型コロナも油断ができない状態です。先日8歳の女の子がインフルエンザ脳症のため急逝したとのニュースもあり、単なる風邪とは侮れません。インフルエンザの予防接種も前倒しで行うこととなりましたが、そうすると最盛期の2~3月頃にはワクチンの効力が切れてしまうのが心配ではあります。皆様も毎度、耳にタコでしょうが、手洗いやマスクの着用など感染対策の継続をお願いします。

とはいえ今年も秋のイベントが目白押しです。10月24日には法人の「みんみん祭」(泯江堂なので)が、11月28日には当施設の「らんらん祭」(卵の「からざ」が名前の由来だから)を実施させて頂きます。いずれも近隣の方やご家族様などをお呼びして、普段は入りにくい施設を開放して楽しんでいただくお祭りです。職員一同、様々な準備に取り組んでおり、多くの方のご参加をお待ちしております。なお、らんらん祭の参加は人数確認のため予約が必要です。ご希望の方は先般よりご案内させていただいた書面でお申し出ください。

また、10月17日~19日には福国際会議場で「ユマニチュード」という認知症の方への対応法の普及活動として福岡市が音頭をとってユマニチュード学会や「国境なきユマニチュード国際会議 in 福岡2026」が行われます。一般の方も参加可能ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください。当施設からも4名が参加予定です。

今年は長雨や巨大台風が次々に襲い、沖縄や関東では甚大な被害が出ているようです。東京では1886年の統計開始以来の史上最長37日間の連続した雨だったそうで、7年前に公開された新海誠監督の映画「天気の子」を思い出していました。3年間雨が降り続けて水没した東京が舞台で、晴れにできる神通力を持った女の子が主人公でした。

映画のお話と思っていたのですが、印旛沼の決壊や氷河の崩壊、ツバルの水没などを見ているとあながちでたらめでも無いのかなと思ったりします。今年は世界の海水温が例年に比較して10度上がり、これまでにないスーパーエルニーニョ現象に対する警告が出ています。日本の台風も数の多さに加えその大きさが日本全体を覆うほどの猛威も増えています。福岡市は九州山地に守られ比較的直撃は受けにくい場所ですが、油断大敵ですね。地球温暖化の影響が近年顕著になり、日本から四季が消え、夏と冬だけになるともいわれています。海水上昇により水蒸気が多くなり、冬は例年以上の大雪になるとも予想されています。あまりにも急激な気候変化には戸惑うばかりですが、とりあえず今年の秋を満喫しておきましょう。サンマも来年には幻の高級魚になってしまうかもしれません。

人生の苦みも美味し秋刀魚かな お粗末!