早良区保健福祉センター(保健所)で、こころの健康づくり講演会「精神科医によるうつ病の話~うつ病の正しい理解と治療~」(11月15日、講師:三野原院長)が行われ、多くの区民の方が参加されました。

講演では、うつ病の予防、うつ病の症状・治療や精神科におけるリハビリテーションについてお話ししました。うつ病は特別な病気ではなく、誰もがうつ病になる可能性があり、うつ病を正しく理解し、その対処や治療を早期に行うことが重要であることをお伝えしました。

また、うつ病や双極性障害(躁うつ病)などの確定診断を補助する光トポグラフィー検査や、m-ECTという治療法についてもお話しました。ご参加の皆さんには熱心に受講いただいたように思います。今後も当院はこころを病む方々やそのご家族を支援する医療機関として責任を果たしてまいりたいと思います。

11月22日(木)には、当院臨床心理士による「こころの健康を保つために」というテーマで講演を行う予定です。

お申込みは、早良区保健福祉センター健康課までお問い合わせください。(TEL 092-851-6015)

保健所「こころの健康づくり」の様子