昨年より新型コロナウイルス感染拡大という未曽有のパンデミックに見舞われ、私たちの生活は一変し、経済や医療現場に大きなダメージを受けました。この年末年始も第三波ともいえる感染拡大を抑えるため自粛を強いられましたが、皆様とともに収束する日を願い、私どもは医療人としての責務をより一層果たしてまいりたいと思います。
さて、油山病院と介護老人保健施設からざステーションを中心とする医療法人泯江堂は、皆様に支えられて、本年3法人月には設立59年目を迎えることになります。おかげさまで、昨年は油山病院の精神科救急に加え精神科急性期治療病棟の運営も開始し、地域の精神科医療ニーズにさらにお応えできる体制を整えることができました。さらに現在はコロナ感染拡大のなか感染対策を充分行い、安心いただける療養環境の提供に努めております。
また介護老人保健施設からざステーション、訪問看護ステーションあいりす、居宅介護支援事業所ケアセンターのぞみ、グルーブホーム サンライズ荘、福岡市認可保育施設泯江堂エンゼル保育園の各事業所につきましては、コロナ状況下にあっても、それぞれの社会的使命や役割を深く自覚して、患者さんや利用者の皆様方お一人おひとりを大切に、引き続き安心と安全の医療・介護サービスをお届けしてまいります。
皆様におかれましては新型コロナウイルス感染拡大に充分ご留意いただき、本年もより健康で良き年となりますように心よりお祈り申し上げます。