新型コロナウイルス感染問題に翻弄される毎日が続きます。東京五輪も延期となり、経済的な状況も思わしくない残念な2020年度の幕開けとなってしまいました。
しかし、いつの時代もさまざまな苦難を乗り越えてきた私たち人類は必ずや英知を結集し、この状況を克服できるに違いありません。
私たち医療人はより一層医療人たる自覚をもち、地域の皆様の健康をお守りしてまいる所存です。

さて、このたび4月1日付けをもちまして油山病院の院長に入澤誠が就任いたしましたので、ここに就任のご挨拶を申し上げます。
なお、これまで院長職を兼務しておりました三野原義光は理事長職に専念いたします。


就任のご挨拶

このたび4月1日より油山病院院長に就任いたしました。
当院は本年開設58年を迎える精神科病院です。2002年より現理事長のもと運営を進め、現在は①精神科救急・急性期治療・精神科リハビリテーション ②認知症の治療・リハビリテーション ③地域連携によるより効果的で最適な治療環境の提供 ④地域活動への様々な参画を柱に力を注ぎ病院運営を行っております。
昨今、我が国の医療を取り巻く環境は医療費削減へと舵取りが行われ、厳しい環境下での運営を強いられることが続いております。精神科医療も同様のことがいえると思います。入院においては急性期治療に重きを置く一方で長期入院を防ぎ地域で暮らす利用者の方々のための医療体制の構築がより求められています。また、認知症を含めた高齢者の精神疾患の治療にも力を注がねばなりません。そのため、それらを強みとする医療を実践していく必要があると考えております。
油山病院では先に述べた4つの柱を軸に各関係機関、関連病院、地域の病院、クリニック等とより一層の連携を図り、地域の皆様や医療関係者の方々のお役に立てる最良の精神科医療が行える病院を目指して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

油山病院 院長 入澤誠