7月9日、野芥校区の老人クラブ連合会と当法人の共催で、認知症予防のための「シナプソロジー体験セミナー」を開催しました。

当日の参加者は野芥校区内の65歳以上の皆様70名でした。あいにく小雨交じりの天候でしたが、元気にお越しいただきました。

冒頭に5月の認知症予防のための「よかよか講座」で勉強した「お口の体操」を復習しました。今回は油山病院の作業療法士が高齢とともに食事の呑み込みが悪くなることを予防するために「お口の体操」が必要であることをお話ししました。さらにパ・タ・カ・ラの音を発声して舌やあごを鍛える「パタカラ体操」を替え歌で歌いました。

次に老健からざステーションの作業療法士でシナプソロジー・インストラクターの職員が講師となり、脳トレ体操「笑いながら、脳を活性化させましょう」では、左右別々の手の動かし方を幾通りものバリエーションで体験していただきました。単純な動作でも左右別々の動きをすることは思っていた以上に難しく、自身や他の人の滑稽な動きに会場から楽しい笑い声が起きました。

このような場に参加いただくこと自体が、心と身体の健康につながりますので、これからも地域の多くの皆様に当法人のさまざまな催しにお越しいただければと思いました。

「シナプソロジー体験セミナー」の様子1

「シナプソロジー体験セミナー」の様子2