医療法人泯江堂は「ふくおか地域の絆応援団」として地域貢献にかかわる活動を行なっていますが、なかでも認知症予防対策については認知症を専門とする精神科病院・介護老人保健施設を運営する医療法人として特に力を注いでいます。

今年度から、これまでの「よかよか講座(講義と脳トレ体操)」をリニューアルし、地域の方により親しみやすく足を運んでいただけるように「カフェ形式」を採用することにしました。

本年度第1回目の5月14日には、介護老人保健施設からざステーションのロビーを「カフェ風」にアレンジし、多くの皆様にご来場いただきました。

今回は年度のキックオフとして特別にプロのフルート奏者お二人によるフルート・デュオのミニコンサート(滝沢昌之氏・市川美樹子氏)も行ないましたが、演奏に合わせて皆様でシューベルトの「野バラ」を歌っていただくなど、会場は大変盛り上がりました。

引き続き、老健の作業療法士による「口腔体操の大切さ」の講義があり、その後ご参加いただいた皆様と「カタパラ体操(嚥下力などを強化する口腔体操)」を行ないました。皆様大きく口を開けて一所懸命取り組んでいただき、とても有意義で楽しいひとときを過ごせましたとの感想をいただきました。

「よかよか講座&カフェ」は、原則奇数月の第2火曜日に開催する予定です。

よかよか講座&カフェでのフルートデュオの様子
よかよか講座&カフェでの口腔体操(講義)の様子
よかよか講座&カフェ、開始前の様子
よかよか講座&カフェでの血圧・握力測定の様子